アラフォー女子が海外移住してみたら

貯金だけを頼りにアメリカに移住した経験から、留学、移住に関する情報、驚き体験などをお届けします。

ポートランドからベルリンへ引っ越した理由

もう1月も後半ですが、明けましておめでとうございます。

今年はもっと頻繁にこのブログに思ったことを書き綴ろうと思っています。

 

元旦、2019年という数字をみたときに、2015年にポートランドに移ってから、もう3年以上が過ぎたのか!と改めて驚いてしまいました。

ポルトガルに1ヶ月半滞在した後、ドイツのベルリンに移って今はベルリンでアパートを借りて住んでいます。

どうしてベルリンに移ったのか。その理由をまずは箇条書きしてみます。

 

★ベルリンに住むメリット★

 1. 物価が安い(食費、生活用品などの生活必需品)

 2. 賃料が安い

 3. ビザがとりやすい

 4. 学費が安い(語学学校:月2万円、大学:無料)

 5. ドイツではあるが英語が通じる

 6. 公共交通機関が発達しているので車がなくても問題なし

 7. いろんな国の人と出会うことができる

 8. 母国語が英語でない人が多く、英語で話しやすい

 9. カルチャーシーンが賑やか

 10. 他の国に格安で旅行できる(例えばローマまで往復4000円)

 

そして、上記リストの反対要素がポートランドにはあったんです。

ポートランドはアメリカ国内の主要都市に比べたら、物価も安く、住みやすい街であることは間違いありません。しかし、賃料や食料品、生活用品は決して安くありません。

学費もアメリカ国民と比べ、留学生は約3倍ほど払わないといけません(コミュニティーカレッジや大学の場合)。語学学校も月10万円程はかかります。あとやはり車があるのとないのとでは、雲泥の差。

 

そして立ちはだかるビザ問題。これがもう本当に高い壁!

 

ということで、ベルリンの噂はいろいろ聞いていたものの、実際に行ってないとわからないな、と思いまずは行ってみることにしました。

そしてポートランドとベルリンには多くの共通点があるのを感じました。

 

★ポートランドとベルリンの共通点★

 ・若いアーティストが多くいる

 ・他の都市にはない独特なカルチャーシーンがある

 ・LGBTに寛大

 ・自転車社会

 ・ビーガン、ベジタリアンが多い

 ・オーガニックに敏感

 ・お金を使わずに楽しむ方法を知っている

 ・夏はとても美しく短く、冬は暗く寒く長い

 

金銭的にもビザ取得の面でもポートランドに住み続けることは難しいということはわかっていたので、選択肢は、日本に帰るか、ベルリンに住むか、の2択になりました。

 

そこで次に日本にしばらく帰ってみました。とにかく自分がどう感じるかを体感したかったのです。そしてすごくすごく考えました。結果、ベルリンに来ました。

 

私は長期的な計画を立てるのが苦手です。

「 5年先、10年先の自分はどうなっていたいかとイメージすることが大事」とか

「人生のゴール設定をすることが大切」ということを耳にしたり、本で読んだりして何度もやってみました。実際にエクセルで5年先までの表を作って、経済的なことなど含めて、試算したこともあります。でも自分には向いてないと気がついたんです。

私の場合、どうやったって計画どおりにならないのです。

今は半年先すらわかりません。3ヶ月先だって怪しいものです。

 

こういうことを日本に住む友達に言うと

「本当に大丈夫なの?」と心配してくれたり、

もしかして、引いてる?(笑)と感じたりすることもあるのですが、

ベルリンに住んで4年目という最近出会った日本人女子が

「半年先どころか一月先すら怪しいもんです。」とあっけらかんと言っていて、

「先が見えないことを前向きに取らえられるから、こうして一人で海外にいられるんだな」と妙に納得しました。

新しいことを経験したい、発見したい、自分を試したいという好奇心と、ちょっとした無鉄砲さがなかったら、こんなところにわざわざ一人で住まないよなーと。

 

というか、そういう人でないと快適な日本をわざわざ出ないと思います。

日本は本当に素晴らしい!まず日本語で全てが通じる!こんなに楽なことはない!!

そして美味しいものが山のようにある!大好きな家族、友達ともすぐに会える。

 

じゃあ、なんでベルリンを選んだのか?ということを、自分の深い部分に再度確認してみたところ、書くことを一瞬躊躇したのですが、、、書きます。

やっぱり日本に帰るのが怖かったんです(涙)。

私はもうすぐ40歳で、結婚して、子供のいる友達がほとんどです。

そんな中、自分は定職もなく、独身で、これから先のことがはっきりしていない、という状況を日本で直視した時に、すごく恐ろしくなった。そして明らかにいくらかの冷たい視線を感じました(笑)。

 

周りを気にしてビクビクして小さくなって暮らすのは苦しいなあ。だったら先が見えないけれど、面白そうなところで暮らしたいなって思ったんです。

怖いから逃げたということになるのかもしれないけど、とりあえず今はそれでよかったということにしています。アメリカに行く前と今の自分はどうしたって何かが変わってしまって、もう3年前の自分には戻れない、ということを日本で再確認しました。だから新しい道を開拓していくしかないんだと。

 

最近よく「人間、いつ死ぬかわからないもんなあ」と思います。年をとったし、親しい人と離れて暮らすようになったからでしょうか。

どんな人でも死は平等に訪れる。ただそれがいつなのかがわからないだけで、必ず死はやってくる。だから、今できることに集中しよう!って思うようになりました。

単純に余計なことを考えている余裕がないのかもしれませんね(苦笑)。

子供も夫もいない独り身なので、もしお金がすっからかんになっても、なんとかどこかで食べて生きてはいけるかな、とも思っています。

その時に少しでも時給が稼げるように、少なくとも語学はしっかりやっておかないと!

 

 最後にベルリンがどれだけ自由な街かがわかる、公共交通機関が作った動画を紹介します。

「なーんにも気にしないよ。チケットを持ってるかだけは気にするけどね。」と歌ってます。

こんなクレージーなビデオをJRや東京メトロが作れるか?って考えてみてください。

いかにベルリンが特別な場所であるかが伝わるといいなあ。実際にこのビデオのような光景に出会うことがあるので100%フィクションではないです(笑)。

 

youtu.be

 

 

 

 

 

どうしてアラフォー(当時36歳)でアメリカに移住しようと決めたのか。今改めて考えてみた。

私は2015年の9月末に会社を退職して、10月の終わりにポートランドに引っ越ししました。

4月にポートランドを旅行したときに出会った日本人のお友達におすすめの語学学校をきき、そこに申し込みをして書類を取り寄せて、アメリカ大使館の予約をとって、ビザを取得しました。

 

ポートランドへ初めて訪れて、7月にNYで自然療法のワークショップに参加して、その後も会社で普通に働いていたのですが、

「私このままでいいのかな」

という疑問が毎日毎日頭によぎって、アラン・ワッツの動画を中毒のように何度もみていました。

 

youtu.be

 

そして何度も迷いながらも仕事をやめてアメリカに住もうと決めて、そこからものすごい勢いで準備して、あっという間に日本を出ました。

あの勢いはいったいどこからきたのか、今でもわかりません。

どうしてそんな大胆なことができたのか、日本でもアメリカに行ってからも、いろんな人に聞かれました。

勇気があったからではなくて、私はただあのとき、これから先の明るい未来を考えられなくて、「何かを変えなくてはいけない」というわけのわからない衝動が抑えられなかったのだと思います。

 

ただ一つ、子供の頃からいつか海外に住んでみたいとは思っていました。

大学生になってからはバックパックを背負ってよく海外旅行に行っていました。

トルコ、インドネシア、タイ、ラオス、カンボジア、南アフリカ、フィリピン、インド、ネパール。どこへいっても、そこで出会った子どもたちの笑顔がみんないきいきとしていて、生きているのがとても楽しそうだった。

私は健康で旅行に行けるような金銭的余裕もある状況なのに、いつだってしょうもないことで悩んでいたので、そんな子どもたちの生命力に触れる度に、

「私、ほんまにくだらんことで悩んでたわ」と気付かされ、元気をもらっていました。

 

この世の中はおもしろいこと、楽しいこと、美しいことで溢れている。

どん底と思う状況にいたとしても、そのことを思い出して、自分の置かれた状況を違った方向からみることができたら、どん底から抜け出すことができる。

 

これが私が旅した日々から学んだことでした。

 

そして私自身が「おもしろい!これはすごい!」と思ったことを世の中に伝えて、旅行ができない人にも、明るい方向へと思考を転換できる手助けができたらいいなあ、そういうことを仕事にしていこう、と決めました。

 

最初は雑誌社それからウェブに移行して、ウェブサイト運営会社、そして最後は投資教育会社で働きました。(最後のは「なんで?」って思いますよね。でも私の中では筋が通っていたんです。)

 

そうやって東京で一生懸命働いていたのですが、自分がなぜ毎日必死で仕事をしているのか、何のためにやっているのかすっかりわからなくなってしまっていました。

そして結局のところそんな自分の状況からなんとか脱却したくて、取り憑かれたようにアメリカ行きを決めたのだと思います。

私の決断が正しかったかどうかは今もわかりませんが、

「人生にはそもそも意味なんてものはなく、どれだけのことを感じ、どんな経験をするか、それが人生というものなのではないか」と思っている自分としてはアメリカに行ってよかったと思っています。

私がアメリカに行くことができた前提として、子供がおらず、両親も健康で、長年仕事をさせてもらってつくれた貯金があった。そんな自分の置かれた状況にも感謝しています。

 

ポートランドに住んで何よりも一番よかったことは、たくさんの友達ができたこと。

心から信頼でき、なんでも話ができる友達ができたこと。

40歳近くにもなってそんな友人ができたことが何よりもありがたい、かけがえのない贈り物です。

 

もしこのブログを読んでくださっている方で海外に住むことを迷っておられる方がいたら、1週間でもいいからとにかく行ってみて、自分が何をどう感じるかを味わってみてはどうかと思います。

えいや、と動くと物事が動き出します。頭で考えていたことと全然違うこと、いいことも悪い事もとにかく何かが起こります。それからまた考えたらいいんじゃないかなと思います。

偉そうに言いました。ごめんなさい。

こんな個人的な文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。

ポートランドのファーマーズマーケット

ポートランドに観光に来た人の多くが訪れるファーマーズマーケット。

ホテル宿泊だと料理ができないので楽しみ半減ですが、それでもぜひ一度は訪れてほしいです。料理好きの方、お子さんと一緒の方、長めに滞在できる方はキッチンを利用できるAirbnbでの宿泊をおすすめします。

 

一番大きくて有名なファーマーズマーケットは、ポートランド州立大学の構内で毎週土曜に開催されるPortland Farmers Market » PSU

冬を除いて野菜の種類が豊富でどれもとれたて新鮮!たくさんのファーマーがお店を出しています。そのうちの一つにアルグラ(ルッコラ)とわさび菜などを売っている小さなお店があるのですが、このアルグラの美味しさは忘れられません!わさび味のアルグラというものまであって、これもまたピリッと辛くて美味しいんです。

 遅い時間にいくと売り切れてしまうので、私はまず一番にそのお店に向かっていました。その後で、他のお店をチェック。これがそのアルグラです!

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フレッシュなお魚屋さんや冷凍のお肉、チーズなどをチェックして、小腹がすいたら、ブリトーやクレープ、カレーやキッシュなど買って食べながら、またグルグルとマーケットを散策していました。

 

パンや焼き菓子が大好きな私は、パイのお店 Lauretta Jean's 、塩味のきいたクロワッサンが美味しいFressen Artisan Bakery、グルテンフリーのパンのみを提供するNew Cascadia などが好きでした。これらのお店は実店舗もあるので、そちらで購入することも可能ですが、中には実店舗をもたないお店もあります。農家さんのお店はもちろんですが、例えば、日本人のミオさんのお菓子のお店。

www.miosdelectables.com

アメリカでは珍しい、見た目も味も繊細で美しいお菓子を購入することができます。お友達もこちらのお店のお菓子はギフトに最適とよく購入していました 。

 

野菜ってこんなに美しいのか!と感動しました。

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次に私がよく行っていたのはヒッピーな人たちが多く集まるPeopl's Food Coopのファーマーズマーケット。1年中、毎週水曜の午後2時から開催されています。

www.pfc.coop

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いろんなきのこを扱うきのこ屋さん。

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お店の中ではありとあらゆるものが量り売りで売られています。

少しだけほしいときや、とりあえず試してみたいときにすごく便利。

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実はアメリカに行く直前の約1年間、私はベジタリアンでした。具体的にどこが悪いというわけではなかったのですが、いつも疲れていて調子が悪かったので、とにかく健康になりたくて、ストイックに食事制限をしていたんです。

もともと野菜と果物、パンが好きだったので、お肉やお魚を食べないことは会食時以外困ることはありませんでした。野菜の美味しさに目覚めてしまうと、案外野菜だけで満足できてしまうものです。

ちなみにこの時私がしていた食事制限というのが、中国医療の先生からの指導によるこんなものでした。

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揚げ物、肉、白砂糖を避け、魚や万が一お肉を食べる場合は、レモン汁や大根おろしを掛けて食べて下さい。ヨーグルト以外の乳製品(バター、牛乳、チーズ)も避けて下さい。
青い葉の野菜は多めに。良く噛んで、食事の量は今までの10%位を減らして食べ、お休みの時には1日断食をすると良いでしょう。その時には、お水と手作りの青汁(パセリ、水菜、小松菜などを水と一緒にミキサーに掛け、絞って濾したもの)は飲んで下さい。

ーーーーーーーーーー

一番大変だったのは白砂糖を避けること。お惣菜など、大半の食べ物には砂糖(安価な白砂糖)が含まれています。はちみつで甘みがつけられているものにすら砂糖が加えられていたりするんです。

どうしても甘みがほしいときははちみつ、メープルシロップ、ココナッツシュガーやアガベシロップ、ライスシロップなどを使っていました。そんな経験から、白砂糖に変わるものを探すくせがついていて、アメリカにはたくさんの選択肢があるなあと感じました。

私は結局その後、なんでも食べるようになりましたが、たまに当時の快便っぷりと睡眠時間が短くても元気だったことを思い出します。

話が脱線しましたが、以前の記事でポートランドは美味しいものが多いと書きいいたとおり、野菜も果物もお肉も種類が豊富なので気になるものはとにかく試してみてほしいなと思います。ポートランドでしか楽しめない味がたくさんあるので!

 

他にもファーマーズマーケットはあるのですが、通年でやっていて、中心部から近く、短期間で訪れた方が行きやすいのはこちらの2つかと思います。

春、夏に行かれる方は他のファーマーズマーケットにも行かれてみてください。こちらのサイトでチェックできます。Portland Farmers Market

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ポートランドでアパート賃貸、ルームシェア

ポートランドに行ってから一番大変だったことは家探しです。

住むところを決めてから渡米するという方が多いと思うのですが、私は実際に自分の目で見て決めたかったので、2週間あればなんとかなるだろう、とタカをくくり、2週間だけAirbnbを予約して日本を出発しました。しかし実際には住むところがみつかるまでに1ヶ月半かかった上、2年間で5回も引っ越しをすることとなりました。(苦笑)

そんな私の経験をもとに今日はポートランドの部屋探しについて。

 

一人でポートランドに留学する方だと、語学学校にホームステイ先を紹介してもらうというのが最も一般的かと思います。

portlandenglish.edu

 

しかし過去のホームステイの苦い経験から(詳細はこちらの記事へ) 、私は大変でも自力で探すことにしました。

  

1.  ポートランドの家賃相場 --- 賃貸アパートとルームシェア

賃貸アパート相場

 まず賃貸の相場ですが、一人暮らしのアパートで、ポートランドの中心部だと、一ヶ月$850〜1200 くらい。広さは違いますが、東京都内で安めのマンションだったら、7万円くらいで借りられることを考えると、結構なお値段ですよね。

 

2018年4月時点での平均賃料の一覧データです。 

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※Studioというは1ルームのこと。 452sq.ft = 約42㎡ なので東京だったら二人暮らしの広さ!

 

ルームシェア

一方、ルームシェアだったらもっと安く借りることができます。エリアや広さなどにより、$400〜800くらいです。

ルームシェアのいいところは、一緒に住む人が英語ネイティブであれば日常的に英語を話す機会がもてて、アメリカの文化も学べること。これはよく言われるメリットですが、実際にルームシェアを経験してみると、「アメリカの文化を学べる」とかそんな一言で片付けられたくない悲喜こもごもがたくさんあります。

今思い返すと驚きの連続で

「アメリカドラマでこういうのみたことあるぞ!」という光景や、

f:id:araforeign:20180417003913g:plain「ええ!そういう展開?!まじか!」

と、常識が覆されってこういうことを言うんだわ…という出来事がたくさんありました。自分は「確固たる日本人として培われたアイデンティティをもつ日本人なのだ」なんて、それまで考えもしなかったことを思ったりも。 

2.  部屋探しに使ったwebサイト

話を戻して、予算、エリアなど条件をある程度しぼった私は、サイトで物件を探しまくって、手当たり次第連絡をしました。以下が私が使った検索サイトです。

(※ 同じアパートの情報が複数のサイトに掲載されているこも多々あります)

 

・Craigslist portland housing - craigslist

Craigslistは自転車の記事でも紹介しましたが、主に個人が情報を載せていて個人間でのやりとりになるので、私のように、英語が流暢でない、アメリカに来たばかり、定職もなく、どれくらい住むかもわからない、要するに貸主にしたら不安しかないような人でも借りられる可能性が高いです。

 

「犬を飼っていることが条件よ」というこんな面白いルームメイト募集も!

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【reply】というボタンを押すと連絡方法が表示されるので、そちらからemailで連絡をしていました。この時点で個人情報を知られることはありません。もし先方が電話番号やemailアドレスをすぐにきいてきたらスパム投稿の可能性のもあるので、伝えずにやり取りを続けて様子をみることをおすすめします。

 

私は最初のコンタクトメールで、本気で探してることが伝わるよう、東京で10年以上働いていたこと、ポートランドにどうして来たのか、語学学校に通っていることなど、素性を伝え、できるだけ相手に信用してもらえるように努めました。それでも返事がくるのは5通に1通くらいだったように思います。

 

以下は日本だとSUUMO(スーモ)やHOME’S(ホームズ)にあたるサイトです。

・PadMapper Portland OR Apartments for Rent | PadMapper

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・HotPads Apartments for Rent in Portland, OR - 1,370 Rentals | HotPads
・Zillow Apartments For Rent in Portland OR | Zillow

 賃貸紹介業者を使う場合、募集ページに「Only $40 application fee! 」というようなことが書かれていることがあります。apprication feeというのは賃貸人としてふさわしいということを証明するための審査にお金を支払う必要があるのです。もちろん、審査は実際に内見して気に入ってからで構いません。

 

その他

Nextdoor

ポートランドに到着して最初に滞在したAirbnbのオーナーがとてもいい人で、部屋探しに協力してくれました。彼女は Nextdoor というご近所さんと交流できるwebサイトに「部屋を探している日本人がいるので、もし貸したい人は連絡をください」

と投稿してくれたんです。

 

このウェブサイト本当によくできていて存在を知ったときは感動しました。

例えば、

「このボトル捨ててしまうのは勿体ないので、誰かほしい人いない?」

「近所に怪しい車が止まっているんだけど、何か知ってる人いませんか?」

「うちの猫が行方不明です!」

などなど。本当に些細なでもことを投稿してOK!

ご近所さんの力を借りたいとき、ご近所さんにお声がけしたいとき、など気軽に使えるサイトなんです。 

これが実際の画面です。

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このトップの投稿すごく怖いですね、、、。家のオーナーが煙突掃除屋さんを雇い、やって来たお掃除の人が彼女の車の鍵を盗み、1週間後彼女の愛車、スバルが盗難された(!)と書かれています。犯人はSteve Smith Masonryで数年働いている人で、会社自体がぐるだから、この会社を使わないで!と警告しています。

 

このサイトは実際に住む場所が決まってからも使えます。ただし、自分が今どこのエリアに住んでいるかを登録する必要があり、登録した住所にハガキが届きます。そのハガキに記載されたキーを使うことで利用できるようになりました。

 

3.  契約について

    ルームシェアの場合

おそらく多くの日本人には馴染みの薄い、他人と一緒に暮らすというハードルをクリアする必要があります。実際に部屋をみせてもらうときに、住居人と話しをし、人柄を確認しましょう。といっても住んでみて初めてわかることがほとんどですが、、、

双方が納得したら、いつから住むか、どれくらい荷物があるかなどを話ます。家具がついているところもあれば、何もない部屋の場合もあります。ただ共有スペースのものは「あなたも使っていいからね」と言ってもらえると思います。

お金のやりとりも個人間になるのですが、このときに、現金ではなくて、チェック(小切手)がいいといわれるかもしれません。もしアメリカに銀行口座がなかったら現金しかない旨を伝えましょう。

どちらにしても必ず領収書をもらうように!それから口頭で決めたことも後になって揉めないように書面にしてもらい、その書面にお互いがサインをすることをおすすめします。 

 アパート賃貸の場合

最初に借りたアパートは有料の審査を要求されなかったので、銀行口座の残高証明書をオーナーにみせること、学校の名前などを伝えることでオッケーをもらいました。

厳しいところや人気の物件だとまず有料の審査をパスしないと、申込みができません。

その後は書類を確認してサインをし、お金を振り込みます。礼金はなく、敷金としてdepositを払うのが一般的です。入居日に家のダメージを確認した後、鍵をもらい、晴れて引っ越し!となります。

もう一つ、家賃の支払い方法が日本と大きく異なり、私の場合はチェック(小切手)を毎月郵便で送っていました。これがまた衝撃だったのですが、普通郵便で送るんです!

日本だったら書留などにしますよねえ。

 

4.おわりに 

f:id:araforeign:20180416180421g:plain「よくあんな英語力で部屋が借りられたなあ。よくがんばった、自分!」と褒めてあげたいくらいの散々な状況の繰り返しでした。ただ今、確信を持って言えるのは、ポートランドで出会った人は温かくて心の優しい人ばかりで、いつも誰かにたくさん助けてもらったからこそ私でも部屋がみつけることができたのだと思います。なので、困ったときはプライドなんか捨てて、助けを求めることをおすすめします。 

 

 

 

ポートランドで自転車を購入

ポートランドはバイクフレンドリーな街としても有名で、そこが前回お伝えした住みやすさにもつながっています。

自転車専用の道が整備されているし、駐輪所を設けているお店も結構あります。

街自体がそこまで大きくないので、頑張ればあらゆるところに自転車でいくことができます。疲れたらバスやトラムに自転車を乗せて移動することも可能。

 

私はポートランドに到着して翌日にバイクを買いにいきました。

どれくらいポートランドに住むのかわからなかったので、手頃な価格で、安全に動いてサイズが合えばOK!とデザインや質へのこだわりは捨てました。

 

最初に滞在していたAirbnbのオーナーに、

「中古で安く自転車を買いたいのだけどどこに行けばいいかな?」ときいたところ

「コミュニティーサイクリングセンターに行ってみたらどうかしら」

と言われて、行ったのがこちらです。

 

www.communitycyclingcenter.org

 

ここでは中古の自転車のみが売られて、それぞれの自転車に修理が必要と思われる箇所のメモ(点検表のようなもの)が貼られています。

修理不可欠、修理すると安心、気になる程度といった感じでリストにチェックが付けられています。

修理不可欠の箇所だけ修理を依頼して、自転車(中古)、ヘルメット(新品)、鍵(新品)、泥除け用のフレームを購入しました。

トータルで450ドルくらいしたと思います。中古なのに高い!と衝撃を受けた記憶が(涙)

ちなみにこのお店では手袋などの小物類の中古品も売られています。

ヘルメットはNext Adventureというお店でも中古のものが手に入るようです。

こちらはスポーツ用品店で、地下のフロアに中古商品が置かれています。スキーウエアから手袋まで様々なものがひしめき合っているので、掘り出し物好きな人にはお勧めです。

nextadventure.net

 

今考えると、自転車購入にCraigslist(クレイグスリスト)を使うという選択肢もあったな、と思いますが、着いて間もなく英語に全く自信のなかったあの頃の私ではハードルが高かっただろうなと思うので、こちらで自転車を購入したのは得策であったと思います。

 

Craigslistとは個人同士で物を売買したり(車も!)、アパートを貸したり、旅行で家をあけている間、だれか住みませんか?って短期間でレンターを探したりできるサイトです。ポートランドだけではなくて、世界各国で使われています。

ポートランドのCraigslistページはこちら。

portland.craigslist.org

 

こちらが私が乗っていた愛車です。

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ポートランドは夏以外、雨の日が多いので、自転車に乗れる雨具の準備も必須です!

ポートランドが住みやすい5つの理由

ポートランドに2年住んで、現在はヨーロッパを転々としています。(2018年1月現在)

でも今もポートランドは大好きで、もし機会が巡ってきたらまた住みたいなと思っています。(私がポートランドからヨーロッパに移った理由は次回のブログで)

 

今日はどうしてこんなにポートランドが好きになったのか、住みやすいと感じたのかを改めて考えてみました。

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写真は、夏に公園で行われた野外コンサートで撮影しました。とってもピースフル!

 

1. 自然が豊か

ポートランドが人気の理由としてよくあげられるのが、街から車で15分も行けばハイキングを楽しめるという希有な立地条件。

一年を通して、休みの日にすることと言えば「ハイキング」と答える人がたくさん。というか「他に何するかな?」くらいの感じ。

私が東京にいた頃、休日となったら、ショッピング、マッサージ、美術館や映画館へ行く、友達とお茶かごはん、ということがほとんどでした。そう、これら全てお金がかかるんですよね。

ポートランドの人はお金をあまり使いたがりません。特に夏は公園でピクニックや森でハイキングがメインの娯楽になります。

ポートランドに住んでから、ただただ木や空をぼーっと眺めることがますます得意になりました。(笑)

 

2. 人々がフレンドリー

ロサンゼルスやニューヨーク、ヨーロッパに行ってからますます、「ポートランドの人って本当にフレンドリーだな」と思うようになりました。

まずドライバーが道をよく譲ってくれます。

オレゴン州の運転ルールとして「歩行者がいたら止まらなければならない」と決められているということもあるのですが、車同士でも譲られることが多いです。車線変更で前に入れてあげたら窓から手をフリフリして、サンキューって合図してくれるなんてこともありました。

 

スーパーのレジやカフェでも「How's it going?」と聞かれて会話をするのは普通。困ったときなど、尋ねれば大抵、丁寧に教えてくれます。

 

日本人も困っている人にとても親切だと思うのですが、日本の文化と大きく違うなと感じた点は、お客さんと店の人の関係がフラットであるということ。

日本ではどうしても「立場的にお客さんのほうが上で店員さんは下」という認識の存在を、自分自身の感覚も含め、否定できません。

どちらがいい悪いではなくて、よく言われることではありますが、自分がどういった環境に住んでいたのかということを海外に住むことで俯瞰できて、とても面白いです。

 

3. 治安がいい

ポートランドはダウンタウンにあるチャイナタウン周辺(チャイナタウンとは名ばかりのエリア)を除き、私の経験ではほぼ夜一人で歩いても問題ないように感じます。ただとても暗いです。外灯なんてない場所がほとんどなので、人に襲われることよりも、足場が悪く、転ぶとかつまづく危険性の方が高いように感じます。

※ 私が住んでいたのはイーストサイドです。ウエストサイドは状況が違うかもしれません。(ダウンタウンはウエストサイド)

 

4. 消費税(Sales TAX)がない

日本では消費税8%ですよね。ポートランドは消費税がないので、価格表示そのままの金額を支払います。アメリカなので、チップは支払う必要がありますが。チップはだいたい15〜20%が基本です。

ニューヨークは8.875%、カリフォルニア州は9.25〜10.25%、サンフランシスコは8.5%となっています。(2018年1月現在)

消費税がないことは留学生の身であった私にはとてもありがたかった。

 

5. 食べ物が美味しい

アメリカの田舎で外食先しようと思ったら、ファーストフードかダイナーと呼ばれる脂っこいポテトフライとかステーキなどしかない、味もよろしくないお店しか選択肢がないのが通常です。

ユタ州で「どうしてこんなにまずく作れるのか?!」と不思議に思うくらい残念な巨大なホットケーキにめぐりあった経験があります。

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上がそのダイナーでサーブされたもの。ホットケーキの上に乗ってるのはマーガリン。サラダは味つけされていません。ハンバーガーみたいなのはチキンサンドイッチです。

 

ポートランドはオレゴン州の田舎にも関わらず(失礼!)全米の中でも美味しいと言われるレストランがたくさんあります。

ポートランドの天候や土壌が野菜や果物、穀物を育てることに適していいる。農場や牧場もしかり。そして意識の高い小規模な生産者が努力をしていること、そしてオーガニックフードに対する意識や関心が高いこと。この街を美食の街と足らしめる理由であると感じます。

 

私は料理が好きで、ポートランドでもよく料理をしていました。スーパーマーケットとファーマーズマーケットが大好きで暇さえあれば行っていたのですが、素材自体が新鮮で美味しいので、シンプルな調理法でもとても美味しい料理が出来上がります。

今のところヨーロッパでドイツ、ポルトガル、ポーランドと3つの国に滞在しましたが、ポートランドがダントツに美味しいです。ただ価格は一番高いです(苦笑)

 

アメリカ人の友人も口をそろえて、ポートランドはとてもめずらしい場所であると言っていました。

「田舎で自然にあふれているのに、ここにはカルチャーがあるんだ。オーガニックフードやビーガン、グルテンフリーなど食への意識が高い人が多くて、美味しいレストランがたくさんある。そんな場所はアメリカにそうそうないんだよ。そして子育てにはもってこいの場所だよ」って。

 

ポートランド旅行前に読んだ本。POPYEは中古しかないのですが、これがポートランドを訪れた一番のきっかけでした。

学生ビザ申請から渡米までに注意してほしい2つのこと

学生ビザを取得して渡航するまでは下記のような手順をふみました。

アメリカ大使館のサイトにも詳しく説明がありますし、他の方も書いていらっしゃるので簡単に説明します。

  1. アメリカ大使館のホームページで面接の予約
  2. 大使館に行き、面接を受ける
  3. ビザを取得(郵送で送られてきます。私は10日間ほどかかりました)
  4. 航空券の購入
  5. 渡米(学校入学の1ヶ月前からアメリカへの入国可能)

航空券の購入は1ヶ月以上くらいだったらほぼ問題ないと思いますが、ビザの発行に時間がかかって出発日に間に合わず、航空券が無駄になる、といった可能性もあるので注意してください。

 

一番手間なのが、手順2の大使館に直接行くことです。

 

私は東京赤坂の大使館で手続きをしました。

まず、アメリカ大使館のサイトで面接の予約をします。

 

そして当日、緊張しながら大使館に向かいました。

大使館前には行列ができていて、正直、「え!予約してるのに!?」と怯みました。

 

まず荷物チェックを外で行います。行列はその荷物チェック待ちです。

このとき予約した時間が早い人が優先、とかそんな配慮はありません。

 

で、やっと自分の番がやってきてこう言われました。

 

「このカバンは持込めませんので、駅などのロッカーにいれてきてもらえますか?」

 

「えーーー!!」

 

駅、そんなに近くないですよ。そして静かに列に並んで結構な時間待ちました。

と噛み付いたところで、どうにもなりません。

私はロッカー駅よりも近くにありませんか?と聞きましたが、ありません、とのことでした。

 

あとで調べたら、持込める荷物について、しっかりこのページに書いてありました。

 

jp.usembassy.gov

大使館への持込み可能なもの:

  • 携帯電話1
  • 手持ち可能なバッグ1 (25cm×25cm以下)
  • ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー
  • 傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘立てに置くこと

大使館への持込みができないもの:

  • ノートパソコン、iPadUSBメモリ、電子手帳、スマートウォッチ、ポケベル、カメラ、オーディオ/ビデオカセット、コンパクトディスク、MP3、フロッピーディスク、ポータブル音楽プレーヤーなどの電子機器
  • 許可されたサイズ(25cmx25cm以下)を超える大きなかばん(バックパック、リュックサック、ブリーフケース、旅行かばん、スーツケースなど)
  • 食品全般
  • 煙草、葉巻、マッチ、ライター
  • はさみやナイフ、爪やすりなどの先の尖った物
  • 全ての武器、凶器、火薬、爆発物

 

みなさん注意してください。

 

そしてもう1点、絶対に忘れてはいけないことが。

それは、学校から送られてきた書類(I-20)をアメリカにもっていくこと!

 

私はビザが発行された後、学校の書類のことをすっかり忘れていたんです。ビザ発行のために必要な書類であって、入国に必要とは思っていなかった。

 

この忘れ物のために、乗り継ぎ先のサンフランシスコで4時間待たされました。

まず別室に呼ばれたのですが、その間ずっと

「入国できるのかな?日本に返されるのかな?」

と不安な時間を過ごし、幸いなんとか入国できた後も、乗り継ぎ予定だった飛行機はすでに離陸してしまっており、最終便でなんとかその日中にポートランドに到着できたものの、ぐったりでした(涙)

 

そしてこの痛恨のミスは入国後もつきまといました。

運転免許証を取る際に、「書類不備で入国したことがパスポートに記載されている」と免許取得の申請を受け入れてもらえず、面倒な手続きと時間が必要となりました。

 

他の方が私と同じ間違いをしませんように、とブログに記載しました。

以上、くれぐれもこの2点にはご注意ください!